愛知県鉄構工業協同組合では、組合員の仕事や生活を支援する各種の取り組みを行っております。

 

技術委員会通信

 

委員長 東鐵工業(株) 伊藤 光男

委員長 東鐵工業(株) 伊藤 光男
 
   
 
 
 
「溶接ヒューム」が特定化学物質に位置付けられたことによる健康障害防止措置について
 

令和3年6月

令和3年6月
 
 先日、組合より有害物ばく露防止対策補助金の受付事業者が決定されたとの案内が送付されました。申請書等の準備も整ってきたようで、7月より受付開始される予定ですので、測定機関によるばく露測定費用の見積書 及び ばく露測定をする作業所の見取り図等が必要になります。
補助金上限は、一人2万円、1作業場4万円、複数の作業場でも8万円までとなります。
 
助成金申込連絡先 全国労働衛生団体連合会
 
(1)全体換気装置による換気等
 
(2)溶接ヒュームの測定、その結果に基づく呼吸用保護具の使用及びフィットテストの実施等
 
(3)掃除等の実施
 
 大まかな流れをつかむのに解り易い測定機関のユーチューブ動画があるのでご覧下さい。

(金属アーク溶接等作業を行っている事業者が行わなければならないこと)
 
 
a)ばく露測定実施FAB情報(イズミ興業)
 ・1回目測定(2名3ロット)で費用約63,000円
 ・測定ヒューム濃度の最大値0.505mg/m3 、要求防護係数10.1
 ・濃度軽減措置として工場壁面に換気扇増設工事中
 ・7月以降補助金申請をして再度ばく露測定を実施予定
 
b)ばく露測定実施FAB情報(池田工業)
 ・1回目測定(6名7ロット)で費用約330,000円
 ・測定ヒューム濃度の最大値2.19mg/m3 、要求防護係数43.8
 ・組立溶接や溶接以外の工場内測定では問題ないが、特にきれいな溶接をする本溶接工に関しては溶接ビートを覗き込んで
  溶接するためか喉元に設置した空気採取口周りに溶接ヒュームが流れ込んでいます。
 ・現状のままでは防護マスクのフィルター費用だけで毎日一人3,000円近く掛かり、壁面への換気扇増設だけでは根本的
  解決にはならないので、その他の濃度軽減措置を検討中です。
 
 
 

令和3年4月

令和3年4月
 
 4月1日より「溶接ヒューム」に係る改正法令が施行開始されました。
 それに伴い溶接ヒュームばく露測定に、1人20,000円・1社最大80,000円の補助金支給が決定されたとの情報も入っていますが、まだ補助事業者が決まっておらず、7月より申請開始の予定です。(4/7 FAX送信済)
 また、この補助金は申請及び決定以前の測定には対象外となります。
 
   
(4)特定化学物質作業主任者の選任
 
 第2回目はもう既に講習を受講又は申込みされた方も多いと思いますが、(リーフレットNo.4)「特定化学物質作業主任者の選任」についてです。
 
・「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者技能講習」を修了した者の内から作業主任者を選任します。作業主任者の役
 割についてはリーフレット参照。
 
・現在、各協会は大変混雑していて受講が難しい状況ですが、2022(令和4)年3月31日までの経過措置があります。(9月
 以降の空席あり)
 
・労働基準協会の開催する講習は2日間の学科講習と修了試験です。下に申込み連絡先を記載します。
 
 
 
・講習受講料は各協会により異なりますが、約13,000円~14,000円です。また、全構協構成員に1社5,000円の補助金支給が
 あるため、既に受講されていても受講料の領収書は保管しておいてください。
 
 

令和3年3月

令和3年3月
 
「溶接ヒューム」が特定化学物質に位置付けられたことによる
健康障害防止措置について
 
 昨年11月、労働基準局による「金属アーク溶接等作業について…」という説明会に参加して以来、溶接を生業とするあらゆる企業で今話題となっている「溶接ヒューム」ですが、全構協や環境コンサル、健診医療機関など各方面から情報は入ってきております。
 しかし、施行する範囲が広く解り難い部分も多く、ヒュームの濃度測定方法など全てが確定している訳ではないようです。
 技術委員会では各項目ごとに、労基や既に施行されているFABなどから情報を集め、実施期限の迫っている順に、委員会通信に掲載していきたいと思います。
 第1回目は、期限が本年4月から6か月以内ごとに1回となる「特殊健康診断の実施」についてです。
(厚労省リーフレットNo.5)
 
   
(5)特殊健康診断の実施
 
a)健診医療機関(東鐵)情報
・1次検診の内容は診察・問診と握力測定を行い、この健診医療機関の1次検診の見積もり料金は3,000円/一人です。
・有機溶剤の健診(年に2回)と同じ日に行い、その都度労基に報告書を提出する必要あり。
・1次検診で所見がある場合2次健診を行います。
 
b)労働基準局(外山)情報
・4月からスタートですので今年の9月末までに1回目の検診を受ければよい。
・2次健診ではマンガン測定検査等を行う。
・この特殊健康診断とは別に従来通りの「じん肺健康診断」は必要です。
 
c)名北労務管理事務所(平野)情報
・4月から9月までに1回目の検診を受けて、所見がある場合、2次健診でマンガン測定検査を行う。そこで異常の判定が
 されたら医師の指示に従うことになります。
・1回目の検診を受けて、所見がない場合、2回目の検診は受けたときから6カ月以内となりますので、9月に受けたら
 翌年3月までに受けることになります。
5月に受けたら、その年の11月に受けることになります。5月に受けて、2回目は翌年の3月だと、6カ月以内では
なくなり問題となります。
そのため、毎年決まった月に年2回受け続けるのが、効率よく義務を果たせることになりますので、その点を意識されては如何でしょうか。
 
 厚労省のリーフレットの内容とそれぞれが重複していますがリーフレットの補助としてお読みください。その他質問等に
関しては組合を通じて随時受け付けします。
 次回は期日が令和4年3月まである内の一つで(リーフレットNo.4)「特定化学物質作業主任者の選任」です。
 
 

 
 
 
   

 いつも技術委員会の活動にご理解、ご協力を頂きありがとうございます。

 

 先期、技術委員会では、溶接の入熱とパス間温度管理の意味を広くの方に理解して頂くため、あえて講習会形式をとらず、動画を撮影し、部数の限られるDVD配布とせず、いつでも誰でも見ることのできる You Tube に公開しました。

 溶接管理者用に概要からデータ集計まで14分以上におよぶ動画ですが、溶接技能者の方には、パス間温度確認位置と温度チョークの使い方、そして、入熱管理のための溶接スピード(開先幅に応じた1層のパス数)だけを確認することもできます。

 まだまだ 800回と言う視聴数では愛知県の全溶接技能者の数にも達していないと思うので、もっと宣伝して頂けたらと思います。

 

 定時総会は組合会議室ではありますが無事終了しました。しかし、新委員会メンバーも決定していませんし、作業内容もこれから新たに検討していきますが、今期の新副委員長の畠中直哉さんとともに、組合員にとって有益な情報を発信・提供できるよう企画したいと思います。

 

 

令和2年5月28日 

 

 


 
 
 
 
おまたせしました YouTubeに公開!
 
技術委員会では、これまで「ヒヤリハット集」、「鉄骨の資格集」と冊子を刊行してきましたが、今回は、鉄骨の品質管理上最も重要な項目の一つである溶接の「入熱とパス間温度管理」について実務及びデータ取りの方法等を講習会形式とせず、動画に編集したものを誰でも見られる様 YouTube に公開させて頂きました。
 
 
「 入熱とパス間温度管理 実技動画 」 
 
 
「 入熱実測シート.xls 」ダウンロードはこちら http://www.atk.or.jp/publics/index/48/&anchor_link=page48_601#page48_601
 
 
動画内では14分半と長いような微妙な時間内に、管理の重要性・温度測定位置・入熱の考え方・温度チョークの使用例・実測シート 等々、一度見ただけでは理解できない程内容ぎっしりです。(動画の作成については専門業者に依頼せず委員会内にて撮影・編集しているため見づらい所があるとは思いますが...)最初のContentsで確認し見たい項目のTimelineまでとばして繰り返し見ることもできます。
そして、何より良いのは、冊子やDVDでは部数に限りがあり配布が限定されてしまうところ、YouTube に公開することにより、講習会等に参加できない溶接技能者の方にも、(200mmの板幅を60秒で走れば入熱40kj/cmクリアできるとか、温度確認位置が一目瞭然など )スマホがあればいつでもどこでも確認できることです。
私たち技術委員会は、この「実技動画」と最新版の「入熱実測シート」が組合内だけにとどまらず鉄骨業界全体の底上げになることを期待しております。
 
令和2年3月10日
 

 
 
   
 新年おめでとうございます。
 
 技術委員会では、冊子「鉄骨屋もっていますかその資格!」発刊以来、毎年夏に愛知県建設部が行う建設技術研修(鉄骨の監理・検査)の講師の仕事以外ほぼお休みを頂いていましたが、昨年7月の技術研修後委員会メンバーを招集し次なる課題に向けての決起集会を行いました。
 新しい試みは冊子ではなくビデオ(DVDもしくはYou Tube)です。
 内容はまだ詳細決定していませんが、溶接のパス間・入熱管理の意味を管理技術者のみならず、普段講習会に来られない未認定工場の溶接技能者まで理解してもらい、組合員企業全体の底上げと認定取得時の参考になるものを目指しています。
 このビデオ制作にあたっては、山梨副委員長をリーダーとし、明31年度の予算承認を頂き年度末までの完成を目指しています。
 下にプロジェクトメンバーを紹介いたします。
 
平成31年1月11日
 
   
役 職 名 会 社 名氏  名
委 員 長 東鐵工業(株)伊藤 光男
副委員長・プロジェクトリーダー (株)山梨鉄工所山梨 正
委 員・サブリーダー(株)ナカジン中陣 弘晃
委 員・サブリーダー (有)畠中工業畠中 直哉
書  記(有)長国鉄工所長谷川 勝義
委  員(株)西田工業西田 大
委  員垣見鉄工(株)垣見 好輝
委  員(株)佐野製作所佐野 方彦
委  員外山鋼業(株)外山 浩助
委  員(株)星野製作所星野 裕司
アドバイザー池田工業(株)平沢 実
   

 
 
 あけましておめでとうございます。
 先日、理事長から、昨年末の中部支部会の席上、「DP」の事が話題になったと御聞きしました。私も詳しくは存じ上げませんでしたが、組合の賛助会員でもある、大日本塗料(株)様・ダイニッカ(株)様から参考資料を戴きましたので、そのまま掲載いたします。
 「DP」とは、「耐候性塗料塗り」のことで、「OP」と見間違えますと大変なことになります。まだ馴染みは薄い事と思いますが、仕様書等に注意を要することだと思います。
 
平成27年1月20日
   
上記資料のPDF版です
H25 公共建築工事仕様書改定1 ( 2015-01-21 ・ 83KB )
   
   
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 編集長はじめ委員会メンバー様、本当にご苦労様。
 そして、この冊子作成に協力・助言を下さった厚生労働省・国土交通省の担当者様はじめ関係者様には本当にお世話になりありがとうございました。
 本日、ささやかですが冊子完成披露パーティーならぬ委員会メンバーの慰労会を行うことができました。

 
 
 
 
   


 「鉄骨屋 もっていますか その資格!」は、石原理事長の発案で、資格・免許に疎い組合員様から(工務店でこんな資格のこと言われたけど、そんな資格あるかぁ?)このような質問が多かったことから出来た冊子です。
 メンバーを招集し作業にかかると、これがまた範囲が広くて奥が深い!!
 鉄骨屋に関係のある資格・免許の選出、イラストと文章を分ける全体構成、各個人ごとに資格詳細の調査、項目分けしたイラストページの作画・及び幾度もの修正、文章ページの構成及び多種にわたる資格・免許の表記の統一等、ここには書ききれない仕事量を、繁忙期とも重なって大幅に工程は遅れましたが、その分前回の「ヒヤリハット集」同様に皆様のお役に立てる冊子が出来たと思います。


 「鉄骨屋 もっていますか その資格!」の内容は、記載の資格・免許を全て取得しなさいというものではなく、イラストとリンクした資格ごとの種別、受験期間・制限、適用内容、試験・更新等の記載の他に労働安全衛生法上必要欄や工場認定で評価欄があり、各社に数部あると非常に便利だと思います。
 現在、各県組合事務局に問い合わせ頂ければ入手できるようになっていますので、購入を検討頂ければ幸いです。

 また、この冊子作成事業で委員会メンバー同士の何でも言い合える横の繋がり、未来の強い愛知という最終目標にまた少し貢献できたかと思います。
 
 平成26年3月12日

 

 
   
 新年おめでとうございます。
 皆様、お待たせしました!
 当委員会プロジェクトチームで製作期間に一年半をついやした小冊子
「鉄骨屋 もっていますか その資格!」が国土交通省・厚生労働省の検証を済ませ今月、あと発注を残すのみとなりました。
 今回、印刷業者との約束で3000冊の製本を予定していますが、この冊子は「ヒヤリハット」と違い、各社全社員分必要なものでもなく、配布先割り当てを早急に決めたいと思います。
 現状、愛知県と中部の会員各社に数部とお世話になった衆議院議員 いとう 渉 さんに使っていただこうと思っています。
 このHPをご覧の方で「鉄骨屋 もっていますか その資格!」に興味のある方は愛知県鉄構工業協同組合に連絡頂ければ幸いです。
 
平成26年1月
 




   
 現在、私たちの委員会の「鉄骨工事免許・資格プロジェクト部会」では、作業も終盤に入っております。
 昨秋から、先日の部会まで計8回の検討を重ねてきました。その経緯を理事会でも報告をしました。石原理事長は「組合員の多くが繁忙期に入ったこの半年間の作業には頭が下がります。感謝の言葉しかございません。皆さんの努力の結晶は、組合員の頼もしい座右の冊子になることでしょう」と言葉を寄せてくださいました。
 総会までには完成したいと思って作業を進めてきましたが、国交省や厚労省の検証も必要であり、少々遅れそうですので御寛容願います。下表にてメンバーの紹介をさせて戴きます。

平成25年4月22日
 
 

経近プロジェクト委員会 メンバー

経近プロジェクト委員会 メンバー
 
番号 役職名 会社名 氏 名
1 委員長 東鐵工業(株) 伊藤 光男
2 副委員長・編集長 早川鉄工(株) 早川 実嗣
3 副編集長 (株)服部鉄工所 服部 浩昭
4 副編集長

(株)佐野製作所

佐野 方彦
5 書  記 (有)畠中工業 畠中 直哉
6 委  員 東和鋼業(株) 大島 嗣雄
7 委  員 小島建設工業(株) 小島 紳吾
8 委  員 (株)誠和工業 前川 真輝
9 委  員 小島建設工業(株) 信田 勝朗
10 委  員 (株)ナカジン 中陣 弘晃
11 委  員 豊銕工業(株)

山本 修

12 委  員 (有)加藤溶接工業 加藤 雅之
13

委  員

(株)棚橋製作所 松田 弘樹
14 委  員 福岡 茂(故人)
15 委  員 東亜物産(株) 峯田 茶百良
16 委  員 (有)中野工業(岐阜県) 中野 貴博
オブザーバー 愛知県鉄構工業協同組合 石原 義幸
アドバイザー 衆議院議員・秘書 村本 豊
アドバイザー 衆議院議員・秘書 北澤 匡貴
主任記者 (株)鋼構造出版 和田 徹
<<愛知県鉄構工業協同組合>> 〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山一丁目14番9号 長谷川ビル9階 TEL:052-331-4808 FAX:052-332-1693